雪降りましたね。冷える!
帰り道はゆっくりと自転車漕いで帰りましたが、また大学まで歩く時期が来たなあと。
バス乗ればいいけれど、人が多いところは苦手だし待つのもなんなので。
で、何の話かというと、天候も悪いなかとぼらシアターにお越しくださりありがとうございました!
どうしようかと思ったんですが、上映が始まるとついつい見たくなって2回とも見てしまいました。
やっぱり、あの空間が好きです。
「チップス先生さようなら」を久しぶりに見て、年をとるのもそんなに悪くない、と思いました。
今はまだ分からないけど、年を重ねることでみえてくるものがきっとあるんですね。
チップス先生の生き方がそれを伝えてくれているような気がします。
同じ本を読んでも、同じ映画を見ても、そのときの状況で得られるものが違う。
今年感じたのはそのことです。
高校生のとき10頁ほどで挫折した「寝ながら学べる構造主義」をおもしろく感じたり、長くて読んでられないと思っていた上中下とかにわかれる長編小説を好んで手に取ったり、逆に小さい頃はすごいと思っていたものが実は大したものじゃなかったと驚いたり。
毎日は予測不可能なもの、とCMで女優さんがつぶやくけれど(とある映画館によく行くので)まさにその通り。
そんな予測できない日々を楽しんでいきたいです。
ではでは来年もとぼらシアターをよろしくお願いします。
2011年12月16日金曜日
2011年12月15日木曜日
ぶっくとーくかふぇ開催しましたー
ポスターやブログでお知らせしていたぶっくとーくかふぇですが、
昨日開催!
写真で雰囲気を伝えたいと思います。
昨日開催!
写真で雰囲気を伝えたいと思います。
まず参加者はひとテーブル3,4人で座り、ルール説明を聞きました。
上の写真はその様子。
でそれぞれ自己紹介がわりの本を持ってきているので、本の紹介からグループトークスタートです。
テーブルの上には模造紙があり、話していることや思いついたことをペンでかいていきます。
これがまたテーブルごとに違うおもしろさをもったものになりました。
ひとつのグループで20分話したらメンバーを変えて別のテーマで話します。
ひとつのグループで20分話したらメンバーを変えて別のテーマで話します。
2つ目のテーマは「本へのこだわり」、3つ目は「人生を変えた本」でした。
メンバーを変えていくのでいろんな人と話すことができました。
今回私は表紙もかわいいチェーホフの傑作選「馬のような名字」(河出文庫)を抱え参加。
(タイトルが気になった人は読んでみてください♪)。
どんな人が来てくれるのか。
どんな本をもってくるのか。
ドキドキしてましたが時間がたつのがあっという間で楽しい時間を過ごせました。
ぶっくとーくかふぇ続けていきたいですね。
ありがとうございました!
参加してくれた方、とぼらのメンバーぜひともコメントに書き込みをお願いします。
2011年12月10日土曜日
12月のとぼらシアター
こんばんは、ボンテです。
来週は水曜日に"ぶっくとーくかふぇ"がありぜひ多くの人に参加してもらいたいのですが、金曜日のとぼらシアターもお忘れなく☆
12月のとぼらシアター「チップス先生さようなら」
日時:12月16日(金)
1回目 12:40~14:35
2回目 18:15~20:10
場所:中央図書館3階AV室
どなたでもお気軽にどうぞ。
特に、普段家でDVDだという人!
AV室(ほんと映画館の雰囲気です)でじっくり映画と向かい合ってみてはいかがでしょう。
私はどうしてもスクリーンで見たい映画が何本かあって(いや、何十本か)、それはいつかどこかの映画館で見ることができるかもしれないとDVDとかで見ずにとってあります。
まだ見ぬ楽しみ。
さて、「チップス先生さようなら」はジェームズ・ヒルトンの"Goodbye, Mr. Chips"を映画化したものです。
映画化は、今回上映する1939年のものや1969年にミュージカル映画化したものがありますが、私は前者のほうが好きなんですね。
理由のひとつにチップス先生を演じたロバート・ドーナットの名演があります。
イギリスの舞台出身の俳優ですが、「ヘンリー八世の私生活」やヒッチコックの「三十九夜」(前期に上映しました)など1930年代を中心に映画界で活躍しました。
「チップス先生さようなら」で彼は主演男優賞に輝いています。
チップス先生の半生は決して順風満帆なものではありません。
最初は生徒からの人気がない先生だったし、堅物で内気な人なんですね。
そんなチップス先生がどんな出会い、経験をして生徒との関係を変えていくのか。
「いまを生きる」「陽のあたる教室」「ミュージック・オブ・ハート」「天使にラブ・ソングを2」などなど学校を舞台にした映画はたくさんありますが、
枠にはまらない(さらに自分のことで問題を抱えていたり、欠点があったりする)人たちが生徒を変えていく、そんな映画は素敵ですね。
ではではとぼらシアターよろしくお願いします。
来週は水曜日に"ぶっくとーくかふぇ"がありぜひ多くの人に参加してもらいたいのですが、金曜日のとぼらシアターもお忘れなく☆
12月のとぼらシアター「チップス先生さようなら」
日時:12月16日(金)
1回目 12:40~14:35
2回目 18:15~20:10
場所:中央図書館3階AV室
どなたでもお気軽にどうぞ。
特に、普段家でDVDだという人!
AV室(ほんと映画館の雰囲気です)でじっくり映画と向かい合ってみてはいかがでしょう。
私はどうしてもスクリーンで見たい映画が何本かあって(いや、何十本か)、それはいつかどこかの映画館で見ることができるかもしれないとDVDとかで見ずにとってあります。
まだ見ぬ楽しみ。
さて、「チップス先生さようなら」はジェームズ・ヒルトンの"Goodbye, Mr. Chips"を映画化したものです。
映画化は、今回上映する1939年のものや1969年にミュージカル映画化したものがありますが、私は前者のほうが好きなんですね。
理由のひとつにチップス先生を演じたロバート・ドーナットの名演があります。
イギリスの舞台出身の俳優ですが、「ヘンリー八世の私生活」やヒッチコックの「三十九夜」(前期に上映しました)など1930年代を中心に映画界で活躍しました。
「チップス先生さようなら」で彼は主演男優賞に輝いています。
チップス先生の半生は決して順風満帆なものではありません。
最初は生徒からの人気がない先生だったし、堅物で内気な人なんですね。
そんなチップス先生がどんな出会い、経験をして生徒との関係を変えていくのか。
「いまを生きる」「陽のあたる教室」「ミュージック・オブ・ハート」「天使にラブ・ソングを2」などなど学校を舞台にした映画はたくさんありますが、
枠にはまらない(さらに自分のことで問題を抱えていたり、欠点があったりする)人たちが生徒を変えていく、そんな映画は素敵ですね。
ではではとぼらシアターよろしくお願いします。
2011年12月6日火曜日
ぶっくとーくかふぇ開催のお知らせ
こんにちは。マープルです。
当日の飛び入り参加も可能ですので、ぜひご来場ください。
今日は、12月14日水曜日にとぼらメンバーが開催する、ぶっくとーくかふぇについてお知らせします。
このイベントは、本が好きな方々に交流の場を提供するためのものです。おすすめの本についてのなど、計3つのトピックについて、グループトークをします。
時間は16時30分から18時30分までで、ほん和かふぇが会場です。ご来場くださった方には、無料で、コーヒーとお菓子がふるまわれます。
参加してみたいという方は、金沢大学附属図書館中央図書館係にメールで申し込みをしてください。アドレスは、etsuran@adm.kanazawa-u.ac.jp です。そして当日は、おすすめの本を一冊、会場までもってきてください。
2011年12月2日金曜日
展示―図書館deシネマ
ひさびさの投稿です。はや12月。
実は今日からしばらくの間、中央図書館入口付近でボンテ企画の「図書館deシネマ」という展示をやっています。
これは図書館に置いてある映画をテーマごと(コメディだったりミュージカルだったり)に紹介したものです。
図書館に並べてあるVHSやDVDの映画を見たとき、古い映画ばかりで見たいのないなあ、と入学当初思ったのを良く覚えています。
ところが、ヒッチコックの『バルカン超特急』や『裏窓』を見てみたら予想以上におもしろくて、それからいろんな映画を見るようになりました。
映画館で見たいのがあれば見にいき、図書館で授業の間に映画を見て、家でももちろん見るんですがそんな映画生活を送っていたら…。
当初しかめっ面をして並んでいるように見えた図書館の映画たちもいいとこがあるじゃないか、という風に思えるようになってきて、その良さを伝えることができたらいいなあと思い今回の展示を企画しました。
見る前は興味持てなさそうなだと思っていた映画から思わぬ発見があったり、外国語の響きを楽しんだり、自分が普段感じるのとは異なる感覚をもつ映画に吸い込まれたあり、はたまたいつのまにか眠っていたりもしますが、映画っていいものです。
そして何より、映画館のような空間でみんなで映画を見ることができたらなあ、といつも思っています。その考えがとぼらシアターという映画上映会(毎月開催)の形で実現できているのをとても嬉しく思っています。今回紹介している映画はほんの一部です。
魅力ある映画がまだまだあります。
大学のどこかでビリー・ワイルダーのあの台詞が、とかヒッチコックの晩年の作品は、とかという声が聞こえたらなんだか楽しいような気がするので、今まで見たことのない時代、国、ジャンルの映画にぜひチャレンジしてみてください。
以上、ボンテでした。
以上、ボンテでした。
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