2011年7月17日日曜日

玉川図書館でボランティア

 こんにちは。マープルです。
 昨日、金沢市立玉川図書館のユースライブラリーコーナーのボランティアに行ってきました。ユースライブラリーコーナーとは、中高生に読書に親しんでもらうために設置されているコーナーです。小説もたくさんありますし、さまざまな学習本もそろっています。私は玉川図書館にはたびたび行っているのですが、そこでボランティアをするのは今回が初めてです。
 昨日は第一回目の活動日で、まずはスタッフ同士の自己紹介から始まりました。そのあとユースライブラリーを見学し、このコーナーを改善していくためにはどうしたらいいかを話し合いました。私自身はあまり大した意見を言えませんでしたが、他のスタッフの意見はなるほど、と思うようなものばかりだったので、とても勉強になりました。これから月二回、十二月までこのボランティアに参加することになっています。そこから学んだことをとぼらの活動にも生かしていけたらいいな、と思っています。
 ちなみに、みなさんは玉川図書館に行ったことがありますか?武蔵ヶ辻のエムザに割と近いところにある図書館です。中庭があって気持ちがいいし、二階には喫茶店もあります。時間に余裕のあるとき、ぜひ足を運んでみてください。

2011年7月15日金曜日

とぼらシアター上映会終わりました~

本日『三十九夜』の上映会無事に終わりました。
ご来場くださったかた、ありがとうございました。
楽しんでいただけたでしょうか?

ヒッチコックは1954年の『ダイヤルMを廻せ!』『裏窓』、1960年の『サイコ』など後年のハリウッド時代の作品が有名ですが、実は1930年代イギリス時代に傑作が量産(!)されています。
『暗殺者の家』『間諜最後の日』『三十九夜』『バルカン超特急』などなど。

しかもそれらのDVDが金沢大学の図書館にはたくさん置いてあります。
これは他の大学に負けないすごいことでは、と幸せな気持ちで全部見ましたが、みなさんもぜひみてみてください。

そして、そのあとレイトショーでハリー・ポッターを見てきました。
思い入れが強いわけではないけど最終作ともなると感慨深いです。
ファンタジーブームとか言って〈伝説の〉ファンタジーが次々と映画化され、シリーズなのに一作だけで姿を消す作品が多いなか、よく最後まで続いたなあとついつい思ってしまいます。
エンドロールは長い。
もうめちゃめちゃたくさんの人がかかわっている。
監督はシリーズ通して何人もいる。
観客としてもさまざまな思いがある。
そんな巨大化したものを続けるのは大変なことだから、やりきったというそのパワーに圧倒される面がありました。

とぼらシアターにしろハリー・ポッターにしろ、みんなで映画を見る空間好きだな、って改めて思った一日でした。

とぼらシアター、今後もよろしくお願いします。
後期はリクエスト上映も視野に入れて活動していきたいと思います。

2011年7月14日木曜日

とぼらシアター7月

とぼらシアター7月のお知らせです。



すでに前日です。


明日、7月15日中央図書館3階AV室にて、

1935年の映画『三十九夜』を上映します。


時間は13:00~14:30の回と、18:15~19:45の回、と2回あるのでご都合のいい時間にぜひ。



前期最後はヒッチコックの登場です。

映画の楽しさを教えてくれるヒッチコックの作品を、みんなで観たい!

ということで企画させてもらいました。


いつも通り入場無料、気軽な映画鑑賞会です。


よろしくお願いします!

2011年7月12日火曜日

『本格小説』

 こんにちは。マープルです。
 今日は、『本格小説』という本を紹介したいと思います。この本は、水村美苗という作家の作品で、新潮社からでています。エミリー・ブロンテの『嵐が丘』を、舞台を戦後の日本にうつして書き直したものです。
 『嵐が丘』のヒースクリフとキャサリンに対応している『本格小説』の登場人物は、上流階級である宇多川家の娘よう子と宇多川家の使用人の親戚である東太郎です。そして『嵐が丘』同様、物語の語り手は女中です。
 宇多川家とその親戚はみな軽井沢に別荘を持っているという設定になっているので、物語の中にはたびたび軽井沢が登場します。私も軽井沢には幼いころから何回も行っているので、少しなつかしく思いながら読みました。アウトレットだけでなく、エルツおもちゃ博物館なども訪れたことがあります。
 『本格小説』は上、下巻がありページ数が多く、内容がとても濃いです。『嵐が丘』に勝るとも劣らない作品であると私は思っています。文庫本にもなっているので、みなさんぜひ一度読んでみてください。

2011年7月5日火曜日

思いがけない収穫

 こんにちは。ブログ初挑戦のマープルです。
 図書館にはあまり関係ない話ですが、おととい友人と竪町に行ってきました。ぶらぶら歩いていたら「タテマチ大学」という建物を見つけ、気になったので中に入ってみました。すると、あちこちにたくさんの古本が置かれていました。よくよく見てみると、「床においてある本は、ご自由にお持ち帰りください」と書かれた張り紙がしてありました。
 中にいた女の人に「本当にもらっていっていいんですか?」と聞いてみたところ、「どうぞ」と言われたので、早速物色を始めました。すると、なんと最近買おうかなと思っていたケン・フォレットの『大聖堂 果てしなき世界』の上、中、下を発見!しかも新品同然でした。思いがけない収穫で、本当にうれしかったです。結局、合計七冊ももらってきてしまいました。
 帰宅後インターネットで調べてみたら、「タテマチ大学」はNPOがやっているそうです。もともとは「タテマチ文庫」という、県民同士の本の物々交換みたいな取り組みをしていたようでした。7月10日まで古本が置かれているみたいなので、ぜひみなさんも「タテマチ大学」に行ってみてください。何か収穫があるかもしれませんよ。

2011年7月3日日曜日

朝顔成長中、パラソル増加中

こんにちは、ボンテです。
最近は雨も多く水やりも楽な朝顔(図書館からもらったものです)。
ぐんぐん伸びてびっくり。
順調すぎてどこまでいくんだと心配なほどです。

中央図書館の入口にテーブルとパラソルが置いてありますが、パラソル増えてますよね。
私が確認した段階では4つになってました。
暑いけど、いや暑いからこそ活躍を期待されるパラソルです。

さて、昨日は石川四校記念文化交流館に行きました。
金沢大学写真部の学外展がそこで昨日今日とあってそれを見に。
香林坊にある建物自体はこれまで何百回と見ていますが、中にはいるのは初。
レトロな雰囲気で結構好きな空間でした。
学外展は知っている人の写真もあって、この人はこんな写真を撮るんだ、と新たな発見♪

そのあとはまるびぃ(金沢21世紀美術館)に行き今度は金沢大学ピアノの会のサマーコンサートを聴きに行きました。
地下のシアター21というところが会場で、黒を基調としたそんなに広くはないスペースにピアノが1台。
演奏前の静けさがすごく似合う場所だなあ。
こっちも友だちが演奏していてピアノの音に癒されました。

寒さだけでなく暑さにも弱かったんだ、とばてばてな毎日ですが、昨日は久々にいい時間の使い方ができた気がします。