2011年12月16日金曜日

雪降るなか

雪降りましたね。冷える!
帰り道はゆっくりと自転車漕いで帰りましたが、また大学まで歩く時期が来たなあと。
バス乗ればいいけれど、人が多いところは苦手だし待つのもなんなので。


で、何の話かというと、天候も悪いなかとぼらシアターにお越しくださりありがとうございました!


どうしようかと思ったんですが、上映が始まるとついつい見たくなって2回とも見てしまいました。
やっぱり、あの空間が好きです。


「チップス先生さようなら」を久しぶりに見て、年をとるのもそんなに悪くない、と思いました。
今はまだ分からないけど、年を重ねることでみえてくるものがきっとあるんですね。
チップス先生の生き方がそれを伝えてくれているような気がします。


同じ本を読んでも、同じ映画を見ても、そのときの状況で得られるものが違う。
今年感じたのはそのことです。
高校生のとき10頁ほどで挫折した「寝ながら学べる構造主義」をおもしろく感じたり、長くて読んでられないと思っていた上中下とかにわかれる長編小説を好んで手に取ったり、逆に小さい頃はすごいと思っていたものが実は大したものじゃなかったと驚いたり。

毎日は予測不可能なもの、とCMで女優さんがつぶやくけれど(とある映画館によく行くので)まさにその通り。
そんな予測できない日々を楽しんでいきたいです。


ではでは来年もとぼらシアターをよろしくお願いします。

1 件のコメント:

  1. 毎回毎回,何故か金曜日の夕方に予定が入っており(時節柄忘年会ですが...),今回も見られませんでした。残念です。

    ボンテさんの「年をとるのもそんなに悪くない、と思いました。」という感想を読み,「若いということも悪くないですよ」とも思いましたが,実は,近年,薄々,私も「年をとるのも悪くないかも」と思い始めております。

    というわけで,今度,一人で観てみたいと思います。

    雪の中,お疲れさまでした。

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