2011年6月17日金曜日

パスカル少年にも。

本日、少年と風船の絆を描いた「赤い風船」の上映会を無事に終えることができました。
ご来場くださったみなさんありがとうございました。
毎度のことながら図書館の職員さんには大変お世話になっています。
そしてパスカル少年、癒してくれてありがとう♪

「赤い風船」は〈映画らしさ〉を感じることができる作品です。
じゃあ〈映画らしさ〉ってなんだと言われたら答えにくいけれど、ひとつにはやはり風景を組み込めるということだと思います。
映画が発明された当時、撮影隊は世界中に散り風景を撮影してまわったそうです。
まだ見ぬ土地の風景だったりそこに生きる人々の姿そのままを捉えたものが人々の心を掴みました。
舞台よりも広く、多種多様な世界が外には広がっていたのです。

「赤い風船」ではパリの街並みを楽しめます。
パリに生きる人々の姿も(演技であっても)、です。
台詞は少なくても、風景と人々を映した映像が多くを伝えてくれる、そんな映画だと思います。


とぼらシアター今回は心暖まるファンタジーでしたが、次回はハラハラドキドキなサスペンスにしようかな、と考えています。
またお時間あればぜひお越しください。

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