本日『三十九夜』の上映会無事に終わりました。
ご来場くださったかた、ありがとうございました。
楽しんでいただけたでしょうか?
ヒッチコックは1954年の『ダイヤルMを廻せ!』『裏窓』、1960年の『サイコ』など後年のハリウッド時代の作品が有名ですが、実は1930年代イギリス時代に傑作が量産(!)されています。
『暗殺者の家』『間諜最後の日』『三十九夜』『バルカン超特急』などなど。
しかもそれらのDVDが金沢大学の図書館にはたくさん置いてあります。
これは他の大学に負けないすごいことでは、と幸せな気持ちで全部見ましたが、みなさんもぜひみてみてください。
そして、そのあとレイトショーでハリー・ポッターを見てきました。
思い入れが強いわけではないけど最終作ともなると感慨深いです。
ファンタジーブームとか言って〈伝説の〉ファンタジーが次々と映画化され、シリーズなのに一作だけで姿を消す作品が多いなか、よく最後まで続いたなあとついつい思ってしまいます。
エンドロールは長い。
もうめちゃめちゃたくさんの人がかかわっている。
監督はシリーズ通して何人もいる。
観客としてもさまざまな思いがある。
そんな巨大化したものを続けるのは大変なことだから、やりきったというそのパワーに圧倒される面がありました。
とぼらシアターにしろハリー・ポッターにしろ、みんなで映画を見る空間好きだな、って改めて思った一日でした。
とぼらシアター、今後もよろしくお願いします。
後期はリクエスト上映も視野に入れて活動していきたいと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿