2011年3月9日水曜日

第1回ビブリオバトル

お菓子を囲んでの会でした。
時間はiPadのアプリで計測
なんだかんだこちらのブログには初登場のさかのです。
いま一番行きたい場所は”いしかわ動物園”です。
カピバラさんたちが温泉に浸かっているそうです・・・ああ癒し。

 
それはさておき、
3/8(火)、受験生が受験戦争の終わりを告げる合格発表を待つ中、
ブックラウンジでは別の戦い――第1回ビブリオバトルが開催されました!

 

本を手に取って紹介する人もあれば...
 ビブリオバトルとは何ぞや?とおっしゃる方のために簡単に説明しますと、
  1. お気に入りの本を持って集まる
  2. 順番に1人5分で本についてプレゼンをする
  3. 一番読みたくなった本に投票し、チャンプを決める
という、たったこれだけのルールです!

 
今回の参加人数は、職員さん2名、学生5名の計7名でした。
紹介された書籍は、
  • 「誰も読まなかったコペルニクス」 オーウェン・ギンガリッチ 
  • 「スロウハイツの神様」 辻村深月
  • 「セカンドショット」 川島誠
  • 「世界でたったひとりの子」 アレックス・シアラー
  • 「月と蟹」 道尾秀介
  • 「森のうた」 岩城宏之
    ホワイトボードで人間関係を説明する人も
    
以上の6作品です。
 
5分ももたないかも、という不安はどこへやら、
レジュメを使ったり、ホワイトボードを使ったりして、全員が熱弁を繰り広げました。

 
ビブリオバトルの趣旨には、
「人を通して本を読む」ことと、「本を通して人を見る」こととがありまして、読む本にも感じ方にも、やはり個性は出るものだなと感じました。

しかし、全員に共通する点もあります。
チャンピオンを投票で決定
それは言うまでもなく、本を愛している、ということです。
紹介する本への思い入れが強くなければ、
5分を大きく越えて熱く語るなんてこと、出来ませんよね。

 
どれも話の盛り上がるいい作品ばかりでしたが、
厳選なる投票の結果、第1回チャンプとなったのは・・・
「月と蟹」を紹介した原田さんでした!
初代チャンプ、おめでとうございます!!
これからも第2回、第3回、と続けていきましょう。
(私はそれまでにプレゼン技術を磨いて、虎視眈々とチャンプを狙っていきます・・・)
他の職員さんや、とぼら以外の学生さんも参加できるようなバトルもしてみたいですね。

 
最後になりましたが、
今回は卒業するとぼらメンバーの方の送別会(?)も兼ねていたということで、
とぼら初期メンバーのみなさん、本当におつかれさまでした、ありがとうございました!
これからもとぼらを見守っていてください。
そしてぜひ、社会人の何たるかについて講義をしにいらっしゃってください!

0 件のコメント:

コメントを投稿